内蔵脂肪型肥満 メタボ かくれ肥満

「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」

肥満には、脂肪が蓄積する部位により、
「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」の2種類があります。

 

内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)

脂肪が、お腹の内臓の周囲に蓄積した肥満です。
上半身に多く脂肪がつくことから、「リンゴ型肥満」とも呼ばれています。

 

主に、中年以降の男性や、閉経後の女性に多く見られる肥満です。
内臓脂肪型肥満は、「メタボリックシンドローム」の大きな要因と考えられています。

皮下脂肪型肥満(洋ナシ型肥満)

脂肪が、皮膚の下の組織に蓄積した肥満です。
太ももからお尻にかけての下半身に多く脂肪がつくことから、「洋ナシ型肥満」とも呼ばれています。

 

主に、女性に多く見られる肥満です。

内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)

通称「メタボ」と呼ばれる「内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)」は、
内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうち
いずれか2つ以上を合わせ持った状態のことを言います。

 

糖尿病、高血圧症や高脂血症などの生活習慣病は、
その病気がそれぞれ別々に進行するのではなく、
内臓脂肪型肥満が大きく関与していることがわかってきました。

 

内臓脂肪が過剰に蓄積すると、糖尿病などの生活習慣病を併発しやすくなっ
てしまいます。

 

しかも、「数値がちょっと高め」といった、病気とまでは言えない予備群でも、
併発することで、動脈硬化が急速に進行してしまうのです。

メタボ健診

2008年4月から「メタボ健診」が義務化されました。
メタボ検診は、40歳〜74歳までの公的医療保険加入者全員
を対象とした保健制度です。
正式には「特定健康診査・特定保健指導」と言います。

 

メタボリックシンドロームが現代の生活習慣病に大きく関与しているという
学説に基づき、内臓脂肪を減らすことで生活習慣病対策、
ひいては将来の医療費削減につながることを期待して設けられた健康診断です。

 

メタボ検診では、まず、腹囲の測定、BMIの算出を行います。

 

基準値(腹囲:男性85cm、女性90cm / BMI:25)以上の場合は、
更に血糖、脂質(中性脂肪、HDLコレステロール)、血圧、
喫煙習慣の有無から危険度によりクラスが分けられ、
クラスに合った保健指導(積極的支援/動機付け支援)を受けることになります。

かくれ肥満とは

「かくれ肥満」とは、外から見ても太っていない、BMIも25未満、
であるのにもかかわらず体脂肪が多いことをいいます。

 

かくれ肥満の人は、「内臓脂肪型肥満」の人が多いようです。
BMIが25未満でも、内臓脂肪型の場合は、安心はできません。

 

かくれ肥満の原因は、極端に食事を減らしてダイエットした場合が多い
と言われています。

 

食事だけ減らしても、運動をしないと、体脂肪だけでなく筋肉も一緒に減ってしまうのです。
また、一度落とした体重がリバウンドしてしまった場合、脂肪だけが増えてしまいます。
すると、以前よりも体脂肪が増えてしまうという悪い結果になってしまいます。

 

したがって、無理なダイエットや不必要なダイエットはしない方がよいのです。

 

また、健康上本当にダイエットが必要な人が痩せようとする場合も、
適切な方法で、長い期間をかけ、あせらずに体脂肪を減らしていくことが重要です。

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